あなたに犬がそばにいた夏
あなたに犬がそばにいた夏

あなたに犬がそばにいた夏

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¥2,090 (税込)

岡野大嗣 (著) 佐内正史 (写真)

出版社:ナナロク社

発売日:2025/6/6

商品コード:9784867320310

商品詳細

景色が先に浮かぶとき、たぶんそれは本当の記憶--。
2023年と24年の夏の大阪、2年をかけてつくった短歌102首と写真42枚を収録。造本は180度本が開くコデックス装で写真と短歌が美しく展開されます。

 

【収録歌より5首】
人がきて信用金庫の自動ドアひらいて夏がひらめいていく


きらきらと風を車に呼び込んで午前みたいに午後をはじめる


かつてあった出版社の美しい名に会話が混線して花が咲く


声がして水遊びだとわかる声 二時から二時の声がしている


郷愁は遠いところをやってくる未来にちょっと寄り道をして

 

 

仕様:B6変型、コデックス装、156ページ、オールカラー、短歌102首・写真42点収録
装丁:佐々木暁

著者紹介

岡野大嗣  (おかの  だいじ)
歌人。2014年、第1歌集『サイレンと犀』を刊行。2018年に木下龍也との共著『玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ』、2019年に谷川俊太郎と木下龍也との共著『今日は誰にも愛されたかった』、第2歌集『たやすみなさい』、2021年に第3歌集『音楽』、2023年に第4歌集『うれしい近況』、2024年に短歌と散文集『うたたねの地図 百年の夏休み』、作品集『時の辞典 365日の短歌』を刊行。

 

佐内正史  (さない  まさふみ)
写真家。1997年、写真集『生きている』でデビュー。2002年『MAP』で第28回木村伊兵衛写真賞受賞。2008年に独自レーベル「対照」を立ち上げる。近著は『写真の体毛』『静岡詩』『写真がいってかえってきた』。曽我部恵一とのユニット “擬態屋” では、詩と朗読を担当。境界線はない。近年の展覧会に「展対照〈第二部〉」Vacant(東京、2025年)、「写真がいってかえってきた」book obscura(東京、2024年)、「静岡詩」タカ・イシイギャラリー(東京、2023年)、「静岡詩」静岡市美術館(静岡、2023年)、など。
 

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