毎日のように手紙は来るけれどあなた以外の人からである 枡野浩一全短歌集
毎日のように手紙は来るけれどあなた以外の人からである 枡野浩一全短歌集

毎日のように手紙は来るけれどあなた以外の人からである 枡野浩一全短歌集

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¥2,530 (税込)

枡野浩一

出版社 ‏ : ‎ 左右社

発売日 ‏ : ‎ 2022/9/29

商品コード:9784865280999

商品詳細

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短歌ブームは、ここからはじまった――。歌人・枡野浩一、デビュー25周年にして、待望の全短歌集刊行!

 世の常として、他人に言えない孤独を歌にすると、他人に言えない孤独を抱えた、多くの人たちに愛される、のです。
 そして、そのことは一切、誰の孤独も軽くはしないのです。
 でも、歌は。
 あぁ、歌は。

 枡野さんのこの御本、とてもうれしい

――小沢健二

【各所から大反響、大絶賛でたちまち5刷!】
NHKラジオ「ほむほむのふむふむ」(2022/9/5、10/3)にゲスト出演
NHKラジオ「あさこ・佳代子の大人なラジオ女子会」(10/6)にゲスト出演
『an・an』(10/5号)「言葉のチカラ。」特集に短歌掲載
朝日新聞(10/23)「短歌時評」で歌人・山田航さんがご紹介
産経新聞(10/29)に著者インタビュー掲載
『短歌研究』(11月号)に枡野浩一特集掲載
テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」(11/4)出演
「JASE 現代性教育研究ジャーナル」(11/15号)で伏見憲明さんがご紹介
『週刊東洋経済』(11/19号)に著者インタビュー掲載
毎日新聞「今週の本棚」(12/3)で池澤夏樹さんがご紹介
リアルサウンドブック(12/3)にインタビュー掲載
CINRA(12/14)に歌人・伊藤紺さんとの対談掲載
毎日新聞(12/26)「うたは奏でる」で歌人・染野太郎さんがご紹介
「週刊新潮」(12/29号)で書評家・豊﨑由美さんがご紹介
共同通信ニュースサイトOVO(2023/1/1)に著者インタビュー掲載
「週刊文春」(1/19号)「私の読書日記」で作家・朝井リョウさんがご紹介

簡単な現代語だけでつくられているのに、読むと思わず感嘆してしまう「かんたん短歌」で若い世代の短歌ブームを牽引した歌人・枡野浩一。 デビュー25周年を記念して、入手困難になっていた短歌集『てのりくじら』『ドレミふぁんくしょんドロップ』『ますの。』『歌』全収録作に、『結婚失格』など、その他の著作からの拾遺、未収録作を加えた決定版! 特別栞として、俵万智と枡野浩一の往復書簡も収録。

〈収録歌より〉

こんなにもふざけたきょうがある以上どんなあすでもありうるだろう

真夜中の電話に出ると「もうぼくをさがさないで」とウォーリーの声

殺したいやつがいるのでしばらくは目標のある人生である

神様はいると思うよ 冗談が好きなモテないやつだろうけど

好きだった雨、雨だったあのころの日々、あのころの日々だった君

わけもなく家出したくてたまらない 一人暮らしの部屋にいるのに

消しゴムでこすったせいで真っ黒になってしまったようなサヨナラ

君はそのとても苦しい言いわけで自分自身をだませるのかい?

ツイッター「フォローさせる」は選べない 愛を強要できないなんて

終わったとみんな言うけどおしまいがあるってことは素敵なことだ

私には才能がある気がします それは勇気のようなものです

さようなら さようなら また会いましょう また別れたら また会いましょう

ニュースにはならない日にも虹は出て消えて私がおぼえています

著者紹介

枡野浩一 
1968年東京西荻窪うまれ。歌人。

大学中退後、広告会社勤務のコピーライター、フリーの雑誌ライター、作詞家などを経て、1997年『てのりくじら』『ドレミふぁんくしょんドロップ』(実業之日本社より二冊同時発売、絵=オカザキマリ※おかざき真里)で歌人デビュー。最新短歌集は『歌』(雷鳥社、写真=杉田協士)。

最新刊は実録小説『愛のことはもう仕方ない』(サイゾー)。イラストレーター目黒雅也とのコンビ「枡目組」にてババロア絵本『あれたべたい』(あかね書房)と猫絵本『ネコのなまえは』(絵本館)を続けて刊行。

短歌入門書『かんたん短歌の作り方』(ちくま文庫)では新鋭歌人のデビューを後押しし、加藤千恵、佐藤真由美の第一短歌集を監修。『かんたん短歌の作り方』出身歌人はほかに、天野慶、脇川飛鳥など。佐々木あららは唯一の公式の弟子。

石川啄木を現代語訳したエッセイ『石川くん』(集英社文庫、絵=朝倉世界一)はNHK(Eテレ)で映像化。短歌小説『ショートソング』(集英社文庫)は小手川ゆあ作で漫画化されている(集英社/全2巻)。

そのほか高校時代を題材にした小説『僕は運動おんち』(集英社文庫)、離婚経験をもとにした小説『結婚失格』(講談社文庫、絵=内田かずひろ)、新宿二丁目でうまれた掌編集『すれちがうとき聴いた歌』(リトルモア、絵=會本久美子)、ツイッター発の詩集『くじけな』(文藝春秋、絵=後藤グミ)など著書多数。『ドラえもん短歌』(小学館文庫、絵=藤子・F・不二雄)など公募短歌を集めた編著、漫画家の河井克夫とのコンビ「金紙&銀紙」名義のタレント本『似ているだけじゃダメかしら?』(リトルモア)も含め、43冊ほど。

2011年11月22日、明石家さんまのテレビ番組で「踊る!ヒット賞」に選ばれる。

2013年春より毎年、高校国語教科書(明治書院)に短歌掲載中。

短歌をより広める方法を常に模索し、ソニー・ミュージックアーティスツ(SMA)の芸人部門に所属(2013年4月から2015年6月まで。現在はフリー)して「短歌の出てくるコントや漫才」をやったり、漫画家を中心とした自主映画の会「古泉智浩よるひる映研」に参加して「短歌をタイトルにした超短編映画」を撮ったりしている。

五反田団、FUKAIPRODUCE羽衣などの演劇公演、松尾スズキ監督『恋の門』や杉田協士監督『ひとつの歌』などの長編映画、テレビドラマ『食べるダケ』(第11話)、コマーシャル(週刊CHINTAI、共演=加藤あい)にも出演。

阿佐ヶ谷の書店とは名ばかりの極小イベントスペース「枡野書店」店主。

結婚歴あり。2000年うまれの息子を元妻が扶養している。

好きな乗り物は竹馬。ババロア研究家としてババロアを手作りしたり食べ歩きしたり。

最近はとりわけ、漫画家の古泉智浩とのPodcast番組「本と雑談ラジオ」が話題になっている。

身長183/体重75/B90/W86/H95/靴28甲高

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