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時計がなかった昔の時代、人々が時間を知るために用いたのは影の動きでした。ヨーロッパの古い町の広場には、日時計として使われた塔が立っています。時間とともに移動する塔の影。なぜ日時計は規則正しく時を刻むのでしょうか。それは、地球が決まった速度で自転をしているためです。毎日昼と夜は交互にやってきて、季節は順番通りにめぐる。こうした規則正しく流れる「時間」は、地球の運動によってうまれるのです。なぜ夏と冬で昼の長さが違うのか? なぜ北半球と南半球で季節が逆になるのか? この本を開くと、小さな日時計や地球の模型など、立体のしかけがいくつも飛び出します。実際にしかけを動かしながら、地球の自転や公転のしくみについて考えてみましょう。地球の動きや太陽との関係をよく知れば、自分の町の日時計もつくることができますよ。小さな日時計を通して、大きな天体の世界を感じてみてください。安野光雅さんの美しい絵で、地球の動きと時間の関係を体験する科学絵本です。
【出版社からのコメント】
この本の最初のページを開くと、小さな日時計のしかけが飛びだします。太陽の下で、その影の動きを観察してみてください。時間が経つにつれて少しずつ移動していくはずです。地球の自転が、日時計の影を規則正しく動かしているのです。地球の自転によって昼と夜が繰り返され、地軸の傾きによって季節が生じます。本書では、日時計を通して、地球の運動と時間の関係について、一歩ずつ丁寧に紐解いていきます。
「地球は回っている」。知識として知ってはいても、私たちは大地が動いているのを感じることはできません。ですが、日時計を見れば地球の動きがわかります。作者の安野光雅さんは、子どもたちに地球の運動を体感してほしい、という思いでこの絵本をつくりました。地球をオレンジに見立てた立体や、窓から差し込む光の位置を確かめられる家の模型など、各ページに配されたしかけにも、安野さんならではの遊び心や工夫がほどこされています。この作品は40年前に「月刊たくさんのふしぎ」として刊行され、このたび初めてハードカバーになりました。月刊誌ではしかけを自分で工作する仕様でしたが、よりわかりやすく楽しめるよう、今回はしかけが飛び出すポップアップ絵本にしています。本の中の日時計を動かしながら、地球の運動のふしぎについてぜひ考えてみてください。
単行本 : 28ページ
寸法 : 25.6 x 19.6 x 1.5 cm